今回は、入社1年目、イエローハットのフロアスタッフとして勤務しているMatsukawa.Tさんにインタビューを行いました。元々車の知識がなかった中、入社の決め手は「研修制度が充実」していたという点。
コロナ禍において研修の形は変わったものの、WEB研修や店舗でのOJT研修、先輩からのフォローのもと、常に向上心をもって取り組んでいます。
入社後はピットスタッフとして勤務されていましたが、現在はフロアスタッフとして新たな仕事を覚えて日々成長を感じているそうですよ!
本記事では、1年目でピットスタッフとして働いていた時に感じた成長エピソードや、津田屋の魅力、今後の目標について語っていただきました。
――津田屋への入社の決め手について教えてください。
就職活動中にさまざまな仕事を見ている中で「ピットスタッフ」の仕事を見つけて、身体を動かすのが好きな自分に合っているのではないかと思い、車関係の仕事をしようと考えました。
津田屋の求人情報を見て、社内研修がしっかりしているという印象を受けて、未経験でも安心だなと感じて応募を決めました。
車関係の仕事をしている方の多くが、車の知識が豊富だったり車が大好きな方が多いと思うのですが、自分はほとんど車の知識がなかったので、正直不安はありました。
ですが津田屋は研修内容が充実していて、しっかりバックアップしてくれるという安心感があり、入社してから学んでいこう!と決意しました。
また、地元にもイエローハットの店舗がいくつかあり、身近に感じられたのも決め手のひとつです。
――入社してみて感じた津田屋の魅力は?
入社したタイミングで緊急事態宣言が発令されてしまい、これまでとは状況が少し変わってしまったのですが、緊急事態宣言の解除後にはWEB研修でしっかりと基礎知識を身につけることができました。
加えて、店舗でのOJTで実際の仕事や専門的な知識についてもしっかりと学びました。
これまでとは状況が変わってしまったものの、きちんと社員のことを考えて教育体制を整えてくれている会社だなと、入社後改めて感じましたね。
(↓)WEB研修については下記記事でも紹介しています。
――車の知識がない中で、入社後はどのように仕事を進めていったのですか?
最初の1ヶ月くらいは自分で作業をするのではなく、先輩の仕事を見て学んだり、先輩のサポートを中心に行っていました。先輩の仕事の効率の良さに最初は驚きましたし、学ぶことがたくさんありましたね。
自分で作業を担当するようになってからは、わからないことがでてきたり、なかなか効率良く仕事が進められず苦労することもありました。
――初めは苦労もあったのですね。どのようにして克服されたのですか?
一日の終わりにその日の反省点を「振り返る」「翌日以降の課題を決める」「改善のために実践する」ということを繰り返すうちに、効率アップできるようになっていきました。
――入社1年目とのことですが、入社前と入社後でギャップはありましたか?
車一台にかける作業時間のスピードが求められることに最初は驚きました。
特に繁忙期は、より正確かつ迅速な対応が求められるので、慣れるまでは大変でしたね。
でも、先輩たちもしっかりフォローしてくれますし、スピードアップのコツなども教えてくださったので、少しずつスピーディな対応が身についていきましたよ。
――入社してから、ご自身の成長を感じられたエピソードがあれば教えてください。
ピットスタッフとして働いていた時に、販売の実績がなかなか上がらず、苦労しました。
お客様の車両を安全点検する際、同時に交換が必要な部品や、故障・事故予防のアイテムをおすすめするのですが、最初はうまくご提案ができずに販売実績に結びつかなかったんです。
そこから徐々に経験を積み、「今月はあといくら売上が必要だから、1日何件はこの商品をおすすめしよう」などと、計画を立てて仕事をするようになりました。ご提案の順番やセールストークを工夫していくうちに、販売実績を伸ばせるようになっていきましたよ。
販売力が身についたことを実感できた時は一番成長を感じましたね。
――具体的にどのようなことを工夫されて販売実績をあげられたのですか?
点検や作業後にプラスアルファのご案内をするとなると、そこでお客様をお待たせしてしまうことにもなるので、なかなか話を聞いていただきにくいこともあります。
そこで、最初の入庫時点でまずは車両全体をチェックして、ご提案できそうな商品や追加の点検内容などを把握し、「同じ時間内でできますよ」と先にご案内をするように順序を工夫してみたんです。
その流れで進めると効率も良くなり、「同じ時間内でできるんだったらついでにお願いします」とお客様も了承してくださり、成果が上がっていきました。
こうした工夫はもちろん先輩方から教わったり学んだことも多いのですが、自分から積極的に先輩に聞いて考えることが大切だなと感じています。
先輩のアドバイスを踏まえ、自分の工夫も組み合わせながら、日々試行錯誤、工夫しながら仕事をしています。
――逆に、大変だったことやミスをしてしまったエピソードがあれば教えてください。
ピットスタッフとして働いていた時に、忙しくていろいろ動き回っている中でお客様にお渡しすべき書類を渡し忘れてしまったことがありました。
その時は、先輩がお客様に直接届けてくださいました。結果的に先輩がお客様に謝罪する責任を負うことになってしまったので、自分で責任が取れないという点でとても反省するとともに、自分の至らなかった部分に悔しい気持ちになりましたね。
「忙しさのせいにしてちゃんと注意できていなかったな」とミスを起こしてから気付いたんです。
それからは、どれだけ忙しくても、一件一件作業が終わるごとにまずは一度落ち着いて、ミスや漏れがないかの確認を行い、問題がなければ次の作業に進むということを徹底しています。そのことでミスも減り、改善していきました。
――先輩方との関係性や職場環境はいかがですか?
仕事でミスや間違ったことはしっかりと指摘してくださいます。「自分のことを思ってちゃんと叱ってくれてる」とすごく感じますね。
人間関係はとても良好ですよ。オン・オフのメリハリもありますし、仕事でミスを連続で繰り返したからといって、あとで関係性が悪くなるとかそういったことは全くないです。
仕事面ではきちんとメリハリをつけて指導してくださって、休憩時・退勤後など普段はとても優しく親しみやすい方ばかりです。
まだまだ先輩から学ぶことばかりなので、周りに支えられながら成長しているなと実感し、とても感謝しています。
――4月から後輩が入社してきますね。先輩として伝えたいことはありますか?
先輩になるという実感は正直まだわかないんですが、自分がこれまで先輩方に教わったように「正しい知識」を後輩に教えてあげたいですね。
また、まだまだコロナ禍によるオンラインでの研修体制などは続くかと思いますが、自分が一番身近な先輩として後輩の気持ちをわかってあげられると思うので、先輩として寄り添ってあげたい、指導してあげたいと思っています。
――最後に、今後の目標や意気込みをお願いします!
今はピットから店内(フロアスタッフ)に異動になり、新しい業務を覚えていっている最中です。先輩に比べるとまだまだできることが少ないので、一つ一つ仕事をしっかり覚えて、自分にできる仕事を増やして独り立ちしたいですね。
先輩を少しでも手をあけられるようにサポートしながら店舗を回していきたいなと思います!
(↓)他のインタビュー記事はコチラ!
【vol.1】「車が好き」で入社。手厚い研修制度で未経験からスキルアップできるのが嬉しい!
【vol.3】ただの作業員じゃない!お客様満足を意識した「ピットスタッフ」の高い接客スキル
【vol.4】優しい先輩方に支えられながら日々成長できる環境に感謝
【vol.5】あたたかい社風に魅力を感じて。未経験からのスタート!